波動の法則

「波動の法則」は、足立先生自身が直感で得た宇宙からの情報の一部をできる限り科学的に正確、具体的に報告なさったものです(まえがきより)。
宇宙からの情報とは、本当の宇宙の仕組みがどのような状態であるのか、また地球という星の今の私たちの生き方が、どのくらい自然の法則にかなったものなのかという事などです。

この事を伝える際、足立先生は、「過去、現在の資料を集め、思考し哲学し、論理を組み立て理論化し主義主張をするつもりは全くございません」と記しておられます。
なぜならその様な理論の組み立て方こそが従来の地球のエゴの文化そのものだからということです。入ってきた情報を自分の頭の中で解釈するときにどうしても自分の自我が入り、
「都合のいい様に」解釈してしまったならば、いつのまにか正確さに欠ける情報に変容してしまうということです。

今、宇宙の高次元の存在から情報を得て人に伝えるお仕事をされている方はどんどん増えており、科学的にも、量子力学の分野では意識や物質についてかなり正確に解ってきています。
それでもなお私が、足立先生の記された情報を真の情報だと思う理由は、先生が情報を得る際にご自分の自我が入る事を自ら厳しく戒められ、
常に謙虚な姿勢でもって宇宙からの情報に向き合っておられ、そのために時空から信頼を得ておられるからに他ならないからです。

あとがきの最後には、「信じる必要も、説得される必要も全くありません。ただただ深く気づくのみです」と記されています。
「この情報は正しいから皆さん信じなさい」ということでは一切なく、情報に出会って深いところで気づいたなら、実行していただきたいということなのです。