「アナスタシア」より〜ダーチャとダーチュニク

前回「アナスタシア」の紹介をしましたが、その中でアナスタシアが「ダーチャとダーチュニク」について語ったところを紹介したいとおもいます。

(ダーチャ=手作りの家と菜園のある郊外の別荘。ダーチャの所有者はダーチュニクと呼ばれ、ロシア人の6割を占めると言われる。)

 

アナスタシア:

「今あなたが住んでいる社会は、ダーチャで育てられている植物と交信することで、多くを学べる。それにまず気づいてほしい。ただあくまでもそれは、育てている人が植物を熟知しているダーチャだからできる事。愚かなモンスターのような機械が這い回っている人間味のない広大な畑では無理。」

「ダーチャの菜園で土いじりをするととても気分が良くなって、そのおかげで多くの人が健康になり長生きしてきたし、心も穏やかになる。技術優先主義で突き進む道がいかに破滅的かを社会に納得させる、その手助けをするのがダーチュニク。」

「地球上のすべてのものは、草の葉一枚、昆虫一匹にしても人間のために創られていて、人間に仕える中でのそれぞれの役割と目的をもっている。でもあなたがたは、自分の健康と幸福のために与えられているこれだけの素晴らしいものについて、ほとんど何も知らない。だから、それを十分に活用できていない」

「種は莫大な量の宇宙からの情報を持っている」

 

アナスタシアのいう、植物や昆虫、動物との、真の交流が、人間の心身を健全にするといったことは、全てのものに意識と意思があると情報を得た足立先生の情報と変わるところがありません。 

足立先生は、虫害(野菜に虫がついて食べてしまう現象)についても、たべられるような野菜は人間が食べるような良いエネルギーを有していないため、虫が(まるで人間が食べるのを前もって防ぐために)その野菜を食べてしまうのだとおっしゃっていました。アナスタシアも、みんなに嫌われているゴキブリさえも、陰で腐ったもの、かびているものを食べて、害のない排泄物を人間の目につかないところで出していると話しています。

また、植物の種のかたちが、足立先生が情報を得たところの陽子の形状に相似であることも、種というものがいかに宇宙の情報を純粋に表現したものであるかを感じる事ができます。